胃腸結果

検体検査の結果、ピロリ菌陽性であった。投薬での撲滅を目指すこととなった。 つい先日NHKで取り上げられたばかりだ。 調べたところによると、以前から耳鼻科などで抗生剤を飲んだことがあると、それに耐性のあるピロリ菌が残って繁殖してしまうという。クラ…

デブリ

からだがある日を境にして本来の生きる心地よさをおもい出したようだった。それにたひして、こころの方はまだおう吐の感触を覚えていた。 軽い不安障害とは言えそうだった。或る日常の小さな不安に発火して身体の制御を失するとも思われるおう吐の予感を思わ…

多すぎる

ブラウザのタブが多すぎる。ブックマークや、後で見るも、多すぎる。 人の求められるきらめきが高すぎる。煌びやかなものの中で、自分が惨めに見える。好きに絵をかいて楽しく過ごしたらそれだけで十分だったはず。少なくとも沖合で寛げればよかったはず。 …

日記

情報が多すぎる。たとえば、ブラウザのタブをずっと残してしまう。情報アンテナをできるだけ広くしてしまう。情報が多すぎる。頭の中の留意事項が氾濫している。本当の意味での余裕がない。 焦っている。焦るなら電車に急いで乗り込んだらいい。昔はよかった…

近代化と不幸せについての一説

娯楽が麻薬化しているのではないだろうか。 文明が高度になるにつれて、娯楽ももちろん鮮美になる。美しい娯楽はそれだけで生きる甲斐になる。 たとえば想像してみてほしい。華美な娯楽が失われたら、私達は、今まで通りの高負荷な生活に耐えられるのかどう…

疑似弓道

弓道も茶道も書道も、心を研ぎ澄ますという点で、根本を同じくする。 筆記が即ち、弓道の疑似体験になる。 たとえば、稲川淳二の字を見なさい。 「書」を書くとき、横の線縦の線を整えて書くことはもちろん、ただ横の線を紙面に平行に書くことすら難しい。繊…

投げ銭的資本主義・ひなろじ

レコチョクでも何だかんだ、試聴で満足してしまう人間でした。 収入でも安定すれば、好きにお金を使って、好きの尊ばれる社会構造の維持に寄与したい。 ひなろじというアニメは、音楽少女、アイドル事変、てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!、に近いアニメだと思う。 …

嫌いと言わないのがよかった

私は数年前にうつらしい症状に陥った。 眼や身体の不調があった。つい数ヶ月前まで、毎日生きているだけで精一杯だった。吐き気と闘いながら、ゆっくりご飯を食べた。 ある時自らの性根を変えようと思い立って、それから、多くの病院へ通った。耳鼻科、眼科…

座右の銘になりそうな四字熟語

座右の銘になりそうな四字熟語 鳶飛魚躍 ―― 鳶が空を飛び、魚が淵に踊るように、万物があるがままの自然の性質でもって楽しみ生きるさま 臨淵羨魚 ―― 羨むだけでは魚は手に入らない。行動あるのみ Just Do it 不失正鵠 ―― 本質や要点を見失わない 剣戟森森 ―…

続かない忍者

三日坊主とは、毎日を新しく生きる宣言だ。 本を読むのが捗らない。まだ健康だったとき、時間を決めて読んでみたり、図書館に居座ってみたり、寝床の隣の机に定位置を作ってみたりした。 日によって駄目なときがある。この文章もお風呂上がりだからこそ成せ…

曇り

船酔いして、平然と明るく努めている方が不自然だ。安心の慰撫で苦痛が和らぐと、すぐメンタルのせいになる。 苦痛は確かにあった。闘病は、待つ闘いだ。 衣食足りて辱を知り、言葉の重低音が消えた。 極度の疲労と痛みから、子どもは防空壕へ避難した。 聴…

ブックマーク

ブラウザのブックマークには、優良で特異なサイトが集まる。著名人のブックマークを知りたがる人は多いと思う。インターネットの時代に、ブックマークを公開する文化があっても良かった。 名目上は、ソーシャルブックマークという名が、ブックマークを共有す…

日記

朝昼晩歯を磨くようにしてから、少しずつ調子が良い。 久しぶりに本を読むことができた。 知識入力の円滑性は、実感できる。頭が回って豊かなときには、勉強は驚くほど楽しく捗る。逆の場合は捗らない。 歯の病気は感染症でもあるらしい。なるほど、口は体内…

希望的

小説への夢は、自己の中にある未知である。私という人は一体どんな小説を書くのだろうか。この好奇心がこの羨望の軸にある。 今はどうか分からない。精神病を患っていたとき、ボールペンで言葉を書いた。思いつくままに書いて、それを眺めるのが面白かった。…

文章について

文章とは、暗闇の中、自分の身体の形を手で探るようなものだ。 一つ一つの言葉遣い、語尾、話題、それらが意味するものは自分自身にほかならない。 何か満たされないものがあって初めて、一種文章をかくのだと思う。生まれつき痛みを感じない人が、毎日鏡を…

嘘を嘘であると見抜ける人

かつて博之氏は「嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」といったようなことを言った。 しかしながら、それだけでは足りなかったのだと思う。 現代の陰鬱とした空気が、炎上などという馬鹿げた現象が、なぜ生まれたのか。それは、た…

創作

優れた創作者への道は、案外当たり前と思えることの中にある。 朝昼晩歯を磨く バランスの良い食事を取る 僻んだ心を持たない ジョギングなど運動する 読書をする 日々を幸福に多彩に生きる

消化器科

吐き気が不定期にあるので、消化器科に行った。 まず血液検査、そして胃カメラの予約をした。 医師の見立てとしては、物理的な病気だけでなく、ストレス性の可能性も大きく見る様子。それもそのはず、他の医師もそう見立てたのだから。 どちらにせよ、「安心…

日記

この吐き気は、いよいよ精神の状態とは関係のないように思えてきた。 安心したときに和らぐのは、母の愛撫が転んだ傷を癒やすような、単なる安らぎの力だったのではないか。 文章を書いてどうにかなるのも、気を紛らわしていられただけではないか。 したがっ…

反省会

帰省についての会話。 You「顔が見られておじいちゃんおばあちゃん喜んでたでしょ」 Me「いえ、多分就職のことで心配していると思います」 改善案↓ Me「喜んでいたと思います。早く就職して安心させてあげたいです」 Me「はい。私の方も元気な姿を見られて良…

客観視

胃に穴が空きそうな苦しみにあった私は、藁にもすがる思いでこのブログを始め、思うがままに書き連ねました。 するといいことがありました。 客観視が可能になるのです。 文章の中に出てくる、接続詞や、名詞の傾向に着目してみれば、考え方の歪んでいること…

感情は向こうからやって来るものではない、作るものだ

日々に感謝を、笑顔で元気に。 日々を笑顔で、感情的にダイナミックに過ごすには、自分自身、周りの物事にしっかりと向き合っていくことが大切です。 雰囲気づくり。ノリとも言います。 特に、感情というのは、正しく向き合ってこそ、本来の彩りをもたらして…

ロマン病

「ロマン病」とは、『人間失格』や『ライ麦畑でつかまえて』『天気の子』『ハムレット』等の主人公に強く共感しながら、社会上で異質・問題児等の立場を取る者が、インターネット等の偏僻したコミュニティの中で理想を追い求め、自己批判自己反芻を繰り返す…

犯した罪があった

私の罪は、「僻み」だった。 物事をマイナスに見るひねくれ者は、いずれ身を崩す。 罪を自覚し悔い改めると、胃の穴はふさがり、喜びと生きる希望が戻ってきた。 僻みとは、たとえば、何かにつけて粗を探す傾向。 僻みとは、たとえば、炎上精神。 僻みとは、…

プラスの練習

外がカラッと気持ちよく晴れている。絶好のお出かけ日和だ。 精神科の先生や、就職支援のカウンセラーなど、優しくしてくれる人がいる。 今日のすることをこなしたら、アイスを買って食べたい。 日が暮れ涼しくなる頃には、近所の野良猫は、駐車場で寝転んで…

ハイパーカジュアルゲームという害悪

ハイパーカジュアルゲームと呼ばれるようなアプリは、子どもにパチンコを開放しているに等しい。 仮にハイパーカジュアルゲームの開発を行う事業は、私からしたら、社会悪である。 どっぷり嵌ったこの身として、言うことができる。 高貴で立派な人々は、悪木…

才能という考え

可能であるからこそ挫折する。 夢を見た分、不遇。 だから知は残酷極まりない。人は粘土のような可塑性を持ち、誰彼大して変わらないということを突きつけるから。子どもに本を読ませないことは、ある意味で正しい。 その日から、僕は、何にもなれて、何にも…

会話パターン

両親の会話にはヒヤヒヤする。 それはさり気ない世間話ではあるのだが、どこか険悪、いつ弾みで喧嘩になるかと、僕は縮こまっている。 主な原因は、父側にある。 父は理屈の人だ。宗教や魔法のような、人間の情緒に、無理解を示す。物の値段を執拗に気にして…

コロンブス

インターネットは群衆愚。毒にも薬にもなる。 路地裏の胡乱な連中らの談話が、あたかも世間であるかのように感じられる。 インターネット上にも、尊卑貴賤の差がある。しかし、愚衆は喧しく、悪貨は良貨を駆逐する。 インターネットには革命もまだない。 情…

手乗りハムスター

幸せそうに生きている人間が好きだ。 数十人しか集まらない生放送で、旅行話や、ゲームの話を聞くのが好き。 有隣堂で、可愛らしく愛らしい懐中時計を見つけた。値段は2000円ほど。こんなところに、僕の見失っていた人間の喜びがあった。 ショーケースに憧れ…